BBB MAGAZINE

  • EnjoyCampTouring!

    2017.04.28 / Vol.18

    - page2 - GO!キャンプツーリング 奥多摩編

CREDIT

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    藤原かんいち

    • カメラ

    藤原かんいち

4.川沿いのキャンプ場に到着

テントサイトは砂利
静かに水を湛える奥多摩湖。周りは豊かな山々が広がっている

キャンプ場は多摩川沿い、大きな橋の下にあった。受付を済ませ河原へ降りると夏の海水浴場並みに多くの人たちがキャンプを楽しんでいた。「こんなにいるのか?」と最初は驚いたが、ほとんどが日帰りバーベキューの人たちらしく、1時間もすると2つのテントを残して、誰もいなくなった。

川と山を走る列車が見える
ロープウェイ乗り場の廃墟。マニアの写真撮影スポットになっている。

眺めのいい場所にテントを張る。テントサイトの向こうに流れる川、民家がまばらに立つ山の中腹に駅があるようで、ガタコト音を立てながら列車が山を通り抜けて行った。

炊事場
バイクに人気の奥多摩周遊道路、夜間は通行止めになるので注意しよう。

早めに夕ご飯を済ませ、カメラを持ってキャンプ場の周辺を散策する。テントに戻ると新しいテントが近く立っていた。そばにバイク用ジャケットを着ている人がいる、おそらくツーリングライダーだろう。落ち着いたところで声をかけてみると日野市の人で、今年2度目のキャンプツーリングだという。旅の話や人生論、いろんな話をする。

トイレは洋式の水洗
月夜見第一駐車場からの眺め。絶景に向かって「ヤッホーッ!」と叫びたくなる。

翌日は朝から快晴。昨日よりさらに暑くなりそうだ。テントを撤収して出発。朝風呂にでも入ろうかと思い、奥多摩湖駅の近くにある「もえぎの湯」へ行ってみると、なんと月曜定休だった。気を取り直して、昨日走った道を逆方向へ向かって行く。さすがに今日は平日なのでバイクや自転車は少ない。

もえぎの湯
奥多摩温泉「もえぎの湯」は人気の日帰り温泉。月曜日定休なので要注意(笑)
テントサイトは砂利
気持ちのいいワインディングロード、スピードの出過ぎに注意しよう。

奥多摩周遊道路へ向かう途中にロープウェイの廃墟があることを思い出した。寄ってみることにする。バイクを停めて、道路から山側の階段を登って行く。山の中にドアは壊れ、窓は割れている、廃墟のようなロープウェイ乗り場が見えて来る。廃墟マニアではないが、こういう景色にはなぜか惹かれる。写真を撮っていると、下の道から人の話声が聞こえて来た。僕が廃墟から出てくると「わぁ、人がいた!」と驚きの声を上げた。親子連れで、子供は「お化け屋敷みたいだね!」と怖がりながらも、嬉しそうに廃墟に入って行った。

テントサイトは砂利
春は花のベストシーズン。道はカラフルな花で賑やかに彩られる。

今日はクルマもバイクもほとんど走っていない、ほぼ貸し切り状態。やっぱり平日はいい。ところどころで休憩をしながら、奥多摩の時間を満喫した。

キャンプ場ガイド

「川井キャンプ場」

所在地:東京都西多摩郡奥多摩町梅沢187
TEL:川井キャンプ場管理事務所0428-85-2206
WEB:
開設期間:年中無休
料金:テントサイト1人1泊800円、バイク1泊800円 ほか
地面:砂利

キャンプ場の受付
キャンプ場の受付はAM8:30~PM5:00まで。レンタル類も豊富に揃う。
テントサイトは砂利
テントサイトは砂利なのでペグが刺さりにくい。他にバンガローもある。
川と山を走る列車が見える
サイトからの眺めは抜群、テントの中から川と山を走る列車が見える。
炊事場
炊事場(水場)は旧式だが広く、数カ所に設置されている。
トイレは洋式の水洗
トイレは洋式の水洗トイレできれいに掃除されている。
コインシャワー
5分300円で使えるコインシャワーがあるのが嬉しい。

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