

東京都町田市のお店「アーキテック@モーター」さんはショップオリジナルのカスタムを得意としているお店である。もちろんスタッフのバイクも個性的なカスタムが施されている。今回はその中の1台、ザンザスを紹介しよう。仕事の合間を縫ってコツコツとDIYで仕上げたというこのマシン、オーナーのこだわりが感じられる1台だ。
鏡のようなフレームとライムグリーンとは一味違うエメラルドグリーンのボディカラーが美しい「印象的なのは、やはり綺麗なグリーンで塗装されたボディとポリッシュで磨き上げられたフレームのコントラスト。ZRX風のカウルも装着されているので、一見しただけでは「ザンザス」とわからないくらいナチュラルに仕上がっている。
フロントフェンダー、ライトカウル、タンク、シートカウルの塗装はすべて自家塗装。カラーはあえてカワサキのライムグリーンとはせずに明るめのエメラルドグリーンをチョイスした。よく見るとシートのステッチも同色にすることで統一感を出している。細かいところにも目が行き届いているのだ。 そしてポリッシュ。ラジエーターシュラウドからフレーム、スイングアームまでピカピカに磨き上げられている。仕事の休み時間を利用してコツコツと仕上げたそうだ。
(左)メッキのように輝くフレーム (中央)ビキニカウルと共にライトを角型から丸目に変更 (右)シートにはボディカラーと同色のステッチが
エンジンはZXRのものを流用エンジンやフレームなどがZXRをベースに作られているザンザスだけあって、ZXRから流用できるパーツも豊富にあるのもザンザスの魅力だ。このザンザスもエンジンが6万キロに達したところでZXRのエンジンに載せ換えているなど、ZXRからいろいろ流用を利かせている。 そこまでZXRに拘った理由を伺ってみた。 「やっぱりZXRの方が、なんとなく速そう…だからかな(笑)」

マフラーはリヤピースのみ、ステンチタンのスリップオン。綺麗なチタンの焼き色が入っているが、実はメーカー不明の物をインターネットで探して購入し、装着している。他にもウインカー内蔵のクリアテールランプもすべてインターネットで見つけてきたものだそうだ。
オーナーはよくこうしてインターネットでパーツを見つけてきてDIYで装着しているという。インターネットを効果的に利用した最近流行のカスタム手法といえるだろう。

今回紹介したザンザスは、オーナーがバイクショップの店員ということもあり、カウル類の全塗装やフレームのポリッシュといったややハイレベルな技術を要するものもあったが、インターネットを利用して手軽に仕上げるカスタムなどは初心者にもとっつきやすいはずだ。