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    2011.12.29 / Vol.19

    ホンダ CRM80

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ホンダ CRM80 カスタム

チョッパーカスタムといえばどんなベース車両を思い浮かべるだろうか? ハーレーに代表されるアメリカンをベースとしたカスタムが多いと思うが、SR400などのトラッカー系もチョッパーにカスタムしている車両も見かける。
しかし、今回紹介するモトは、なんとベース車両がCRM80。オフロード系にチョッパースタイルというなんとも興味深い車両に仕上がっている。 東京都足立区にお店を構える「(株) RUSH」さんで製作されたCRM80のチョッパーカスタムはBBBで販売中とのこと。さっそくその内容を紹介しよう。

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Point.1  レギュレーションに合わせたマシン作り
迫力のあるフロント周り
チョッパースタイルが迫力のあるフロントイメージを与える

(株) RUSHさんの店頭に飾られていたCRM80。チョッパーハンドルに角度の付いたフロントフォーク、リアに突き出たスイングアーム。もはやCRM80の面影はないくらいにカスタムされているようだが、意外なことに社外のパーツを使っている部分はハンドルだけだという。
「ハンドルはモーターガレージグッズさんのウェルディングバーを使っています。あとは基本的にはノーマルパーツを流用したり加工したりしていますよ。スイッチボックスは自作でシート下に移設しました。」 と語るのは、このマシンを手掛けたセールスメカニックの新町一樹氏。
では角度の付いたフロントフォークやロング加工されたようにも見えるスイングアームはどのように作り出しているのだろうか?一樹氏によると、「車高を下げることによって、純正のフロントフォークでもこんなに寝てしまうんです。リアもフェンダーをカットして純正シートを加工して作っています」とのこと。 ちなみに、リアには車種不明の純正サスを流用して装着。これにより車高は680mmとなり、純正よりも実に140mmも低いのだ。

社外品はこのハンドルバーだけという
スイッチ類はシート下に移設
車高を下げることでチョッパースタイルを演出
Point.2  マシンの印象を変えるもの
タンクには美しいピンストライプが エンジンはノーマル。チャンバーは加工品だ
タンクの塗装とピンストライプが美しい

エンジンはノーマルそのもの。以前はカスタムされたシリンダー・ピストンが入っていたそうだが、今は純正に戻されているとのこと。チャンバーはCRM80の純正サイレンサーを流用して装着されている。フロントフォークのアウターケースは綺麗にパフ掛けされていたり、フロントとリアのスポークホイールは、スポーク1本1本を外してメッキ処理を施して組み直されていたりするなど、実に丁寧な仕上がりを見せている。
塗装にも注目してみよう。純正タンクは鮮やかなキャンディーグリーンに塗られ、ピンストライプと「RUSH」のロゴがあしらわれている。フレームが純正の白塗装から、スイングアームが純正のシルバーからそれぞれ黒塗装へと塗り替えられているのも、このマシンの印象を大きく変えている要因のひとつに上げられるだろう。

Point.3  ムーンアイズなどのイベントに出没
イベントに自走している

「SRで流行っていた細身のシルエットのマシンを作りたくて、遊び感覚で小さいのを作ってみました」 と話す一樹氏。 このCRMとともにムーンアイズをはじめとするカスタム系のイベントによく参加するとのこと。しかも自走して行くというのだ。ちなみに、ステップ位置が純正のままなので、体格のいい人だととても窮屈だそうで、長距離走行には向いていないようだ。

前後にベルリンガーのブレーキシステム
シートにはアクセントのグリーンストライプ
Point.4  まとめ
ミニバイクでチョッパースタイル

今回のCRM80は「TWやSRほどの排気量はいらないけど、チョッパースタイルのようなカスタムで遊んでみたい!」と考えている人にとっては参考になったのではないだろうか。ミニモトクロッサーも車高を落とすだけでガラッとイメージが変わり、車高が低くなった分、乗りやすさも加わったカスタムともいえるだろう。 RUSHさんではこのCRM80チョッパーカスタムをBBBで販売中とのこと。気になる人は問い合わせてみるといいだろう。

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