BBB MAGAZINE

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    2011.12.29 / Vol.20

    ホンダ CB400FOUR

CREDIT

ホンダ CB400FOURのトップ
ホンダ CB400FOUR カスタム

発売からすでに30年以上が経過してもなお多くのファンを魅了してやまない車種の代表格、CB400FOUR。 東京都荒川区にお店を構える「モトショップクォーター」さんでレストアされたヨンフォアは、オリジナルの輝きに拘って仕上げられた「逸品」ともいえる車両だ。さっそくその内容を紹介しよう。
レストアを手掛けた佐藤氏にお話を伺った。

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Point.1  オリジナルへのこだわり
エキパイ
一際輝き目立つエキパイ

佐藤氏が一番拘ったパーツというのが、このヨンフォアの中でも一際輝き目立つエキパイから集合部分そしてマフラー出口だという。
1・3番と2・4番、そして集合部分からマフラーエンドにかけて分かれているエキパイに関しては、錆が酷いものが多い中、できるだけ状態のいいものを選んでいる。特に右側の4番は立ちゴケ傷や凹みが多く、新品に近い状態の物を探すのに大変苦労したとのこと。エキパイだけでも3台のヨンフォアから集めた3コ1になっているそうだ。

エキパイだけでも3台のヨンフォアから集められている
転倒傷なども皆無
マフラー出口まで綺麗に磨き上げられている
Point.2  実に2年越しの製作となった
フレーム
フレームだけの状態。すべてはここから始まった

エンジンは腰上のオーバーホールを施している。 もちろんピストン等のパーツ類は新品に換えられ、同調もしっかりと合わせられている。
ホイールリムとスポークに関しては新品を使用した。クラッチカバーの「HONDA」ロゴなどのエンブレムに関しても新品にしてある。また、各メッキパーツはパフ掛けではなく、手磨きによってツヤを出しているというので驚きだ。
こうして状態の良いパーツを選んで組み上げられたヨンフォア、製作開始から2年の歳月を経て蘇ったのだった。

エンジン腰上オーバーホール中
各気筒の同調も完璧
新品で対応できるパーツは新品を使う
Point.3  このマシンのオーナーとは...
ヨンフォア!

このヨンフォアを手に入れたオーナーは一体どんな人なのだろうか、佐藤氏に聞いてみると 「19か20歳くらいの若いお兄さんなんですよ。最初は展示してあった408ccのCB400Fourに興味があったみたいだけど、中免を取ったばかりだし、中免じゃ408ccは乗れないし、じゃぁってんで、その時はまだレストア中だったこっちの398ccのCB400Fourを選んでくれたんです。」 なんと初めてのバイクがヨンフォアとのこと。
「これを乗って維持していくのは大変だよって脅しているんですけどね(笑)。雨の日なんかに乗って、手入れでもしなければ一発で錆ちゃうし。それでも「これがいいんです!」って頑として譲らないの。一目惚れしちゃったみたいだね」

Point.4  まとめ
蘇った時の感動はレストアの醍醐味

登場から30年が経ち、今なお現代の若者をも魅了してしまう、不思議な魅力を持っているCB400FOUR。今回紹介したヨンフォアのように、オリジナルに拘ってレストアするとなると個人で行うにはそれ相応の費用と期間を覚悟しなくてはならないが、蘇った時の感動はレストアの醍醐味ともいえるだろう。

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