webで展開!プロト モスピーダ プロジェクト vol.16 ミラー製作2
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ミラーはカウルマウントにすることに
再び最初のミラー原型を取り出しました

  ミラーはカウルマウントにすることになったワケですが、マウントするのにはアッパーカウルのエッジ部分が程良い位置であり角度なのです。ホントはミラーを回転させてたためる様にすることも考えましたが、風圧でミラーが手前方向にズレてくることを想定して、格納システムはやめておくことに。

スチレンボードで作った原型にFRPを貼っていきます

  スチレンボードで作った原型にFRPを貼っていきます。FRPの貼り込み行程はvol.10「アッパーカウル製作2」にありますので、あらためて見てもらえればと思います。

原型にFRPを貼ったばかりの状態

  これが原型にFRPを貼ったばかりの状態。このまま1日放置して硬化を待ちます。

原型に使った内側のスチレンボード
内側からまたFRPを貼る

  原型に使った内側のスチレンボードはもう使わないので破壊します。そして原型では縁であった部分を一周ぐるっとFRPの板で囲います。そこに内側からまたFRPを貼ることで、縁を10mmちょっと延長しました。

縁部分が伸ばされた
発光部分を製作します

  縁部分が伸ばされたのがお分かりいただけますでしょうか?  さて、正面部分にはウインカーの発光部を埋め込むのですが、5mmほどのこういったラインを3本入れることに。実はこの3本ラインは荒牧変形バイクメカへのオマージュでもあります。

アクリルの板を買ってきました

  アクリルの板を買ってきました。アクリルって透明度が高いので、縁から光を入れると他の縁部分を光らせることが出来るのです。小洒落た看板とかで見たことありませんかね? その方式をウインカーに転用してみようということなのです。

本当に光るのか?

  「本当に光るのか?」、「光るとしてもどれだけ光るのか?」といったいくつかの疑問を解消するために、いきなり本番製作をしてしまうのではなく、まずはテスト版を製作することに。アクリルをサンダーで切っていきますが、アクリルは加工も容易だから良いです。

サンドペーパーを当てて慣らしていきます

  切り出した面はサンドペーパーを当てて慣らしていきます。#350→#600→#800と上げていきます。

#800で仕上げればかなりピカピカに
鏡面仕上げ

  #800で仕上げればかなりピカピカになります。今回はどの程度磨けば良いのかも含めてのテストになります。なお、表面側にはバッファーを当てることで鏡面仕上げにしておきました。

カーボンの板を仕切りに使って製作したテスト版

  カーボンの板を仕切りに使って製作したテスト版です。コイツでいわゆるベータテストをしてみます。

かなりの透過具合

  XR100Mのウインカーの前でテストしてみましたが、かなりの透過具合です!  これならば使用には十分耐えられると判断しました!

パテを付けることで滑らかに
FRPの表面処理に入ります

  FRPの表面のままではファイバー繊維の目が見えていてザラザラなので、パテを付けることで滑らかにしておきます。

大雑把に凸凹を取ります
更にもう一度、全体にパテを盛る

  まずは一度パテを盛ってペーパーを当てて大雑把に凸凹を取ります。そして更にもう一度、全体にパテを盛っていきます。

2度目のパテにペーパーを当てたところ
一番上のアクリルがエッジと適合していないことが判明

  2度目のパテにペーパーを当てたところでアクリルの板をハメ込む部分のラインを引いて見たら、一番上のアクリルがエッジと適合していないことが判明。この部分にはもう一度、部分的にパテを盛っておきます。

左上のエッジラインが変更された

  左上のエッジラインが変更されたのがお分かり頂けるでしょうか? これでアクリル板も入れられるようになりました!

マウント部分を1段落とす作業に入ります
落とした部分には縁も付けなければならない

  アクリルの縁を数ミリ前に出すディティールアップを図るために、まずはマウント部分を1段落とす作業に入ります。落とした部分には縁も付けなければならないので、その加工もFRPを貼り込むことで行います。

FRPのマウント部分を落とし込んだ状態
光を効率良く配分させるための形状を考えます

  これがFRPのマウント部分を落とし込んだ状態です。アクリル板を入れる部分の穴も開けました。アクリル板に関しては、内側に仕込む電球からの光を効率良く配分させるための形状を考えます。

まさに文字通りのハンドメイド

  切り取ったアクリル板3枚をボディに仮組みします。微妙な角度の違いに関しては、全てを手で修正していきます。まさに文字通りのハンドメイド。

後ろに小型電灯を置いてみました

  後ろに小型電灯を置いてみました。今回は表面処理としてはベルトサンダーしか当てていないのですが、これでも十分な透過感。むしろビカビカに輝かないために落ち着いた雰囲気もあり、これはこれでいいなーと。