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    2020.03.06 / Vol.79

    スーパーカブ号&かん吉のバーチャル日本一周の旅 その3:北海道(後半)

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スーパーカブ号&かん吉のバーチャル日本一周の旅
その3:北海道(後半)

  バイクで日本中を何度も旅してきた藤原かんいちが、もしこれから「日本一周」をするとしたら、どんな旅をするのか? どんなルートを走り、どこへ立ち寄るのか? これまでの経験を詰め込んだ分身「かん吉」がスーパーカブに乗って、バーチャル日本一周旅行。現在はライダーの聖地、北海道の旅の後半です。スマホ片手に日本一周の旅を一緒に楽しみましょう♪

01.北海道屈指の絶景スポット美幌峠

遠軽から女満別を経由して美幌町へ向かう。ここから少しずつ標高を上げて行く、目指すは北海道屈指の絶景スポット美幌峠。傾斜はきつくないのでカブでもノープログレム、道の駅美幌峠に到着すると、階段を登って展望台へ。目の前に広がる大パノラマ、雄大な景色に感動する。

02.和琴温泉

峠を下ると屈斜路湖。定番の宿泊地は和琴半島にある「湖畔キャンプ場」。目の前に湖が広がる湖畔にテントを設営すると、周辺散策に出かける。無料で入れる露天風呂をはしご。底から温泉が湧いている和琴温泉、湖のすぐ横にあるコタン温泉など、しばらく温泉三昧だ。

03.EZOライダーハウス

このエリアにあるもう一つのお気に入りが川湯温泉にある「EZOライダーハウス」。ここは安く泊まれるほか、レンタルバイクやレンタサイクル、バイクの整備もしてくれる。ここに泊って再び温泉めぐり。歩いて回れる範囲に6つのホテルと共同浴場「やばい、体がふやけそうだ(笑)」。

04.日本屈指の透明度を誇る摩周湖

日本屈指の透明度を誇る摩周湖へ。ここは直接湖の水に触れることができない、神聖な湖。「霧の摩周湖」と歌われるほど霧が多い場所としても知られている。晴天の摩周湖を見るのは至難の業と言われているが、僕は運よく「摩周ブルー」を見ることができた。しっかり目に焼き付けておいた。

05.川湯温泉駅と硫黄山

荷物は川湯の宿に預けたまま、空身でツーリング。立ち寄りたいのが木造の川湯温泉駅と硫黄山。特に硫黄山ではゴボゴボ音を立てながら噴煙を上げたり、シュッと勢いよく噴気が出たり。大自然をダイレクトに感じることができる。夜は居酒屋「味どころ三三五五」のドデカザンギ定食。大満足。

06.多和平

再びバイクで移動。弟子屈のセーコーマートで一服。給油をしてから国道243号と道道を繋いで「多和平」へ。広い駐車場にバイクを止めて、展望台へ上がると、どこまでも続く緑の大地が視界いっぱい飛び込んでくる。デッカイドー! 夜、見上げると空は星で埋め尽くされていた。

07.神の子池

中標津から道道150号を北上。何もない山道をひたすら走り続け、分岐からダートを2㎞走ると神の子池。深い森の中にある、コバルトブルーに輝く神秘的な池。滾々と湧き出す湧水、化石のような倒木。初めて訪れたのは26年前だが、その美しさはいまも変わらない。

08.北浜駅

神の子池を出て北上、オホーツク沿いの国道244号に出る。この道沿いには古い木造の駅舎がいくつか残っている。藻琴駅、北浜駅、止別駅...どれもが懐かしい昭和の香りが漂う無人駅。現在は飲食ができる喫茶店として利用されている。コーヒーを飲みながらしばしタイムスリップ。

09.道の駅うとろ・シリエトク

国道334号を東へ。ウトロに着いたらまずは「道の駅うとろ・シリエトク」で一休み。ここは観光案内からお土産売店、レストランまで設備が充実。北海道でも人気の道の駅。食事も海鮮丼、刺身、エゾシカ料理、豚丼など種類が豊富。僕は北海道らしく、ホッケ定食を食した!

10.ゴジラ岩

知床の観光船が発着するウトロの漁港へ行くと、何やら巨大な岩。よく見ると何かに似ている、そう、あの「ゴジラ」にそっくりなのだ。今にも動きだしそうなほどリアル、実はほかの角度から見ると全然違ったりするんだけどね(笑) 一見の価値はあると思う。

11.知床横断道路

ウトロから知床横断道路へ向かう。ここは北海道屈指のワインディングロード。しばらく走ると100名山の羅臼岳が見えてくる。知床峠を越えるとクライマックスが待っていた。大自然の原生林の中を縫うように伸びる道、海の向こうに浮かぶ国後島。「北海道に来て良かった!」と心から思える瞬間だ。

12.羅臼温泉キャンプ場

知床横断道路を下ると「羅臼温泉キャンプ場」。好きなキャンプ場でここに何度も泊っている。もちろん今回も宿泊。人気が高くライダーはもちろん、車で長期の旅をしている人も多い。そう言えば大昔、釣った魚を翌朝、カラスに取られたのもここだったなぁ(笑)...そんな苦い経験も、いまではいい想い出。

13.熊の湯

テントを張って落ち着いたら温泉だ。歩いて3分のところに無料の温泉露天風呂「熊の湯」ある。このお湯は熱いことで有名。その理由は、水で温度を下げようとすると、地元のおじさんに「やめろ!」怒鳴られるので、薄められないのだ(笑)。だからみんなヒーヒーいいながら入っている、そんな光景も今では風物詩。

14.北十九号

羅臼を出て国道335号を南下。さらに国道244号と道道を使って内陸へ進むと、まっすぐな道になる。この辺りは碁盤の目のように道が伸びている。さらにいくつもの川が道を横切るため、アップダウンの連続。バイクを走らせながらジェットコースターに乗っている気分になる。

15.開陽台

北海道にはライダーが有名にした観光スポットがいくつかある、その中のひとつが「開陽台」。丘の上に展望台があり、そこからの景色が素晴らしく『地平線が見える場所』として1980年代に大人気となった。その景色は今も健在。裏にキャンプ場があり、夜はきれいな星空が見られる。

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