

南極でも走れる純粋なオフロードバイク。それが以前のTWだったが、今となってはストリート系バイクの代名詞と言っても過言ではない。カスタムベースとしての素材の良さから、火付け役、先導者として、現在までストリートカスタムを引っ張ってきた。
そんなTWカスタムも出尽くした感があるが、まだまだそんなことはない。シングルエンジンの面白さを街中で、峠で、あるいはまたコースで楽しめる。別次元でTWの良さを引き出したカスタムを今回は紹介したい。
外装はブラック基調でまとめられ、スタイリッシュな装いとなっているカスタムというと大きく分ければ派手な路線でいくか、それともシンプルにいくかのどちらかになるだろう。このTW225は、使用するパーツの一つひとつは派手なのだが、全体的には落ち着いた雰囲気でまとまっている。
もともと外装類が少ないため、スカチューンで取れるモノを取り外してしまうと、色モノがほとんどなくなってしまうのがTWの見た目を作る上で難しいところ。そこをブラック基調でアフターパーツを取り付け、見た目にアクセントを入れているところあたりにセンスの良さを伺わせる。
パワーアップはもちろん、見た目のトータルバランスも意識しているのだもちろん見た目だけのカスタムでは終わらない。エンジンは250ccまでボアアップされ、全回転域で大幅にパワーアップ。さらに、ハイカムを組み合わせることによって、ボアアップでただでさえ大幅にパワーアップしたエンジンの高速域の伸びをさらに高めた。
チューニングされたエンジンには熱対策も重要だ。パワーが上がった分だけ増大した熱量に対応するためオイルクーラーを装備。見た目でもブラックのボディに、オイルクーラーの銀のホースと赤青のバンジョーボルトがアクセントとなる。
吸排気系はFCR+K&Nパワーフィルター+フィルターカバーに、オーバーのマフラーをチョイス。ボアアップに合わせて吸排気系のカスタムもしっかりセッティングが出されている。マフラーもTWにしてはスポーティなものを装備しているが、これが足回りの変更でスリム感が出たリアビューによく似合っている。ヨシムラのオイルキャッチタンクやノロジーホットワイヤーなど、細かい点も見逃せない。
フォークはTZRの倒立フォークを移植。ここだけを見るとTWとは思えないフロントの足回りはTZR250R(3XV)のものを移植。同時に、ホイールと三つ又はブラックにパウダーコート。トップブリッジを加工しハンドルポストを装着したことで、バーハンドルを使うことができるようになった。
ストリート系のアップハンドルに、オフロード定番のアチェルビスのハンドガード、ホワイトパネルのスピード&タコメーターと、一見ミスマッチのようにも思えるが、またがってハンドルを握ったときには自然に見える組み合わせだ。
一見ミスマッチな組み合わせだが、意外と違和感なくなじむことができる
スイングアームもTZRを移植。TWのポイントともいえる極太リアタイヤがなくなるとイメージも一変するフロント同様、TZR250R(3XV)のリア回りに入れ換えたことで、純正の極太180/80サイズから150/60へとサイズダウンし、ややスッキリとしたリアビュー。その分、バフがけされたガルアームが際立つ。
リアショックのスプリングをホワイトにパウダーコートしているのがポイントだ! テールカウルの取り外し、フラットタイプシートやグラブバーの装着はストリート系定番カスタム。リアがディスクブレーキ化され、マスターだけは何とブレンボになっている!
カスタムショップREFINE
埼玉県さいたま市にお店を構えるカスタムショップREFINE。名前の通りカスタムが大の得意のショップだ。
どんなお客様が多い?
年齢層は20〜30代が中心。カスタムはもちろんですが、修理や整備など、他店で手に負えなかった車両を持ち込まれる方もいます。
カスタムへのこだわりは?
きちんとご予算を聞き、その範囲内で出来る限りのご要望に応えていくようにしています。そのため、打ち合わせが丸1日かかることもあるんですよ!
得意・好きな車両は?
何でもやります! 得意?!な点はお金をかけずにパーツを揃えること。中古の純正流用パーツで思ったより安く組めるんですよ。
ライダーに一言!
オートバイは乗って楽しむのがいいですよね!普段の足代わりもいいですが、もっとツーリングとかどんどん行きましょう!!
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