高西秀平・カメライダー高西（長崎県在住）

旅をする為に生きるのではなく、生きる為に旅をする。行きたい場所に行く。会いたい人に会う。日本全国500ヶ所をカメラで撮影しながらバイクで旅をしています。

最初は5年前、そして2年前に2度目の脳出血を発病。仕事に追われる日々に『人間いつ死ぬかなんてわからない。なら今からでもやりたい事をしなければ！』と決意。まずは自分が住む日本を知る為に日本一周！次は世界の旅を考えているので、自分が撮った写真を見せれば外国人に日本の素晴らしさが伝えられると思い、撮影の旅に。また今病床で動けない人や仕事が忙しくて遠出できない人に日本の素晴らしい場所を知ってもらいたい、さらにSNSの投稿や写真が旅に出るきっかけや目的になったら嬉しいですと語る。

HONDA トランザルプ700

元は体系的にもアメリカン派だったが(笑)、北海道でダート道に遭遇、そこからどこでも走れるデュアルパーパスの魅力に取り憑かれる。スペインHONDA生産の逆輸入車のため日本では少なく、まだ同じ型はすれ違った事がない！
いたらぜひお声がけください（笑）

①旅用にカスタムしましたか？

リアボックスとボックス内にUSBとシガー充電を装着した。ステーが自作なのでいつ折れるかヒヤヒヤしている（笑）

②どんな風に荷物を積載しましたか？

ホームセンターボックスを後部座席、その上に着替えが入った防水バッグを二つ。サイドバックに雨具や工具・バイクカバーなどを入れている。リアボックスにはよく使うカメラや財布などの貴重品を収納

③持参したアイテムで良かったものは？

良かったもの
「小さい枕」：邪魔だけどテントで寝る時などはあるのとないのでは寝心地が全然違う

悪かったもの
「焚き火台」：使わない（笑）焚き火は好きだが片付けが面倒で、一度も使っていません（笑）

④おいしかったグルメは？

●愛知県：らーめんまぜそばてっぺんの「台湾まぜそば」。ピリッとした味付けと肉味噌、チャーシュー全てがダントツで美味しかった。また帰りに寄ろうと思っています（笑）
●北海道：深川らーめん道場極の「極みらーめん」。コクの深いスープ、コシのある縮れ麺、三種の神器と言わんばかりの分厚い三種チャーシューが素晴らしい！デブは大好き（笑）とろとろチャーシュー丼も絶品！スプーンを置いただけで切れるチャーシューが最高！
●北海道：酔楽まる太の「北海しまえび天丼」。殻ごとサクッサクッ食べられるエビに驚き！そして絶妙な甘辛いタレも最高でした。味噌汁も港町ならではの出汁がしっかり効いた一品！ご賞味あれ！
●福島県：いわき市のそば処浜田屋の「中華めんとソースカツ丼のセット」。思いがけず寄ってみた、いわゆる当たりのお店。中華麺って長崎ではちゃんぽんのイメージだが、もちもちとコシのある麺は別物！麺好きな私も思わずニッコリ（笑）
●北海道：ラッキーピエロの「チャイニーズチキンバーガーとカレーライスチャイニーズチキントッピング」。チャイニーズチキンは絶品！甘辛い味付けと柔らかいチキンが合わない訳ないよね！

⑤良かったスポットは？

「奥入瀬川」青森県
あれだけ綺麗で長い清流は初めて見た。紅葉が始まりだした時期だった事もあり、観光客も少なくゆっくり見る事ができました

⑥印象的な宿＆キャンプ場は？

「草津温泉のペンションマイウェー」群馬県
3,000円で貸切の草津温泉とツインの広々としたお部屋、なんと洗濯までしてくれる！ここまでコスパの素晴らしい宿は初めて！

「木崎湖キャンプ場」長野県
普段はキャンプ場に泊まらないワイルドキャンプばかりですが、知人に教えてもらって行きました。なんと言ってもロケーションが最高！静かな湖畔、遠くに鉄道の音、桟橋！ナルシストになっちゃうキャンプ場でした（笑）

⑦一番好きな都道府県は？

人並みだけど、やっぱり「北海道」かなぁ〜。日本一周の前にもバイトで滞在していたこともあるし、住んでいる九州とは全く違う環境にカルチャーショックを受けたのは、今でもすごく印象的。それとミニトマトの収穫作業のお手伝いをした事もあり、思い出深い旅のアクセントとなっています。すでにまた行きたいです（笑）

⑧一番大変だったトラブルは？

静岡の沼津で足元から異音。大したことはなかったのですが、エンジン側のチェーンスプロケットの金具が摩耗して外れかかっていました。部品が届くまで2日間、沼津で足止め。その間に深海水族館に行ったりなんだりであっという間でした

⑨一番嬉しかった出来事は？

嬉しかった事...北海道で3ヶ月ミニトマトの収穫作業して帰る時、一緒に生活した子供たちがまた会えるとわかってるから笑顔で送ってくれた事。上京した小学校の同級生が集まってくれて飲んだ事

⑩日本一周を振り返って、最後にひとこと

まだ旅は途中ですが、出会った全ての人々にありがとう。事故や病気のないよう楽しんで旅を続けます。