KAWASAKI KLX650R
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カワサキ KLX650R カスタム

  16日間、8,528kmに及ぶ過酷なラリー「1997ダカール~アガデス~ダカールラリー」は、ヤマハ・モーター・フランスのステファン・ペテランセルが優勝した。モト部門に参戦した日本人ライダーは11名で、うち完走者は6名。その1人がバイクショップオアシス代表の小林氏だ。

ホンダやヤマハが主力の中、小林氏が選択したマシンはKLX650R。実績のなかったカワサキを選んだのは「誰も乗ってなかったから」とのこと。それでも見事完走を果たせたのは、モトクロスの経験とマシンを壊さず走るテクニックがあり、かつ堅実なマシン作りを行ったため。ラリーマシンというとコテコテのカスタムを想像してしまいがちだが、実は「これなら自分でも行ける!」と思わせるもの。遠くて身近なラリーマシンをご覧いただきたい。

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KLX650Rのエンジン

エンジンは耐久性を考えてノーマルのままとなっている

  キャブセッティングの変更は当たり前だが、エンジンはノーマル。これはパワー確保よりも耐久性を重視し、あえてノーマルとしているのだ。このエンジン一つで16日間に及ぶ長いラリーを走りらなくてはならないために、信頼性が最も重要となるわけだ。

さらにどんな場所でもエンジンを容易にかけられるように、KLX650SRのパーツを流用してセル仕様にしている。これもラリーを走りきるための知恵の一つだ。

KLX650Rのエンジン

どれもラリーを完走することを考えられて取り付けられている

このKLX650Rにラリーを走りきるためのスペシャルパーツが多数装備されているのはいうまでもない。まず、長距離走行に対応するための、アルミのスペシャルビッグタンク。悪路を走行するため、マウント部は完全ラバーマウントにしてあり、振動対策も完璧だ。ビッグタンクを覆うタンクカバーは軽量なFRP製のものを装備。
航続距離を上げる為に、ビッグタンク以外にもリアの両サイドにサブタンクを取り付けてあるのも見逃せない。こちらもメインタンクと同様に、本体はアルミでカバーはFRPだ。
前後のタンクから、左側ステップ(フロントスプロケット)部に装着された電動ポンプにより、燃料を供給する。

また、現在は取り外されているが、レギュレーション上、ラリー参戦時はエンジン前部にアルミのウォータータンク(容量2リットル)を装着しているそうだ。

スペシャルサイレンサーはアルミ製。軽量化に大きく貢献している。オアシスではこうしたワンオフパーツの製作もOK! ラリー参戦を検討中の方には心強い見方になってくれる。

KLX650Rの足回り

足回りも当然ポテンシャルアップ。だがリアサスはノーマルなのだ

当然の事だが足回りもラリー走行に対応した強化が成されている。ハンドルはオフロード界ではあまりにも有名なレンサル。これはアルミ製のためフロント回りの軽量化にも貢献している。フロントフォークはスプリングレートとダンパーを変更することで、ポテンシャルを大幅に上げている。

一方リアショックだが、こちらはセッティング変更のみとなっている。スペシャルショックに変更しなくても、十分にダカールラリーを走りきるだけの能力を持っているそうだ。KLX650Rのノーマルサスのポテンシャルの高さがこういった点で伺える。

リアタイヤはノーマルの17インチから18インチへ変更。これによってタイヤの選択肢が広くなるそうだ。ちなみに選択したタイヤはミシュランのラリー仕様。もちろんチューブではなくパンク知らずのムースタイヤだ。

小物パーツ

ヘルメットのキズはまさに勲章なのだ

当然の事だが足回りもラリー走行に対応した強化が成されている。ハンドルはオフロード界ではあまりにも有名なレンサル。これはアルミ製のためフロント回りの軽量化にも貢献している。フロントフォークはスプリングレートとダンパーを変更することで、ポテンシャルを大幅に上げている。

一方リアショックだが、こちらはセッティング変更のみとなっている。スペシャルショックに変更しなくても、十分にダカールラリーを走りきるだけの能力を持っているそうだ。KLX650Rのノーマルサスのポテンシャルの高さがこういった点で伺える。

リアタイヤはノーマルの17インチから18インチへ変更。これによってタイヤの選択肢が広くなるそうだ。ちなみに選択したタイヤはミシュランのラリー仕様。もちろんチューブではなくパンク知らずのムースタイヤだ。

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  埼玉県川越市にお店を構えるバイクショップオアシス。店長にいくつかインタビューしてみた。

どんなお客様が多い?

ラリーレイドモンゴルに参戦した方もいますが、ほとんどは普通のオフロードライダー。林道ツーリング、エンデューロで楽しんでます!

カスタムへのこだわりは?

通常のオフロードカスタムはもちろん、ご要望があれば、ラリー仕様の製作、ワンオフパーツの製作もやります。

得意・好きな車両は?

やはりオフロードバイクです。ミニからビッグまで、各種オフロード車を取り揃えています。

ライダーに一言!

バイクライフを楽しみたい方はどなたでも大歓迎! また、海外ラリーに参加を予定されている方のマシン製作、アドバイスいたしますよ。

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