BBB MAGAZINE

  • プロトモスピーダ

    2008.08.07 / VOl.09

    アッパーカウル製作1

CREDIT

アッパーカウルはタンクカバーと一体式で!!
ボール紙を切って原型の元となる形状を作る

ボール紙を切って原型の元となる形状を作り上げていきます。出来上がったら上にFRPを貼っていくので、ボール紙といってもある程度の強度も必要です。

文字通り切った貼ったで作ります

グルーステックとグルーガン

ボール紙同士を貼り付けていくのは前回も登場しているグルーステックとグルーガン。付けたり剥がしたりの扱いが簡単で、貼り付き強度もあるのだ。

アルミテープ

ボディ本体に取り付けるときにはアルミテープが都合良い。上からFRPを貼ってもくっ付かないので下地にはもってこいなんです。ボール紙同士の隙間に張れば、FRPが内側に垂れてしまうのも防止できる。

エアダクトはサイド部分の重要なポイントとなってくる。細かいスリットをいくつも付けるより、大き目のものを数個付けるのが今風のようだ。

両サイドがある程度仕上がったところで、フロント部分に移行。タンク側から見ると、まるで超巨大テーブルが広がっているような光景ですよ。

車両全体のバランス確認

作業場内だけで見ていては全体は見れないので、外に出して車両全体のバランスも確認します。バイクを作る時には遠くの視点から見ることは大事なんです。

変更

フロント部分がちょっと長い&下に角度が付き過ぎているかも・・・。ということで、若干短く、そして角度も変更することになりました。

アッパーカウルの全貌が見えてきた?

サイドから見るとこんな感じにしようかと。ようやくアッパーカウルの全貌が見えてきた・・・かな?

アッパーカウルの形状が見えてきたところで、そろそろライトも考察に入らなければならない。プロジェクターランプを4つ付けてみる方向なのですが、当然マウント方法なども要考慮になる。機能パーツだし、形状を含めてここの部分が一番大変な造形になりそうです。おっと、さり気なくフロント側からの設定初出しですね!

まずはFRPを貼っていく準備

ライトのことはアッパーカウルが出来てから考えることにして、まずはFRPを貼っていく準備を進めることにしました。

カタナのスクリーンをあてがってみて、バランスと雰囲気を確認。B-King純正メーターとの絡みがあるので、このあたりもカウルが出来上がってからですねー。

ボール紙細工が完成

ボール紙細工が完成したところで、隙間にアルミテープを貼っていきます。さあここからは、お待ちかねのFRPを貼っていく作業です

ワンオフFRP外装製作の始まりだ!

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