BBB MAGAZINE

  • EnjoyCampTouring!

    2016.11.29 / Vol.12

    - page2 - GO!キャンプツーリング 箱根伊豆編

CREDIT

3.土肥のさざ波キャンプ場

さざ波キャンプ場
土肥にあるさざ波キャンプ場は国道に近く便利な場所にある
古い消火栓
路地に立つ古い消火栓がノスタルジーでいい雰囲気だった

次は西伊豆の土肥に向かうのだが、どのルートで行こうか? この時期は午後5時には日没になるの5なるべく早くキャンプ場に着きたい... グーグルマップで見ると三島&修善寺経由と伊豆スカイライン経由の2つのルートがあった。できるなら時間があるときに伊豆スカイラインを走りたいので、急ぎの今日は三島経由で行こう。
日の沈む前に海に出ることができた。良かった、いい時間に土肥に着いた。国道136号から入ってすぐのところにあるキャンプ場なので、すぐに見つけることができた。国道まで徒歩30秒、さらに歩いて海も、町も、温泉も、コンビニも行くことができる。ここまで便利なキャンプ場は珍しい。受付の小屋へ行くと明るい年配のオーナーさんが色々と親切に対応してくれた。キャンプ場の設備や使い方、周辺の情報などを詳しく教えてくれた。小さくてアットホームなキャンプ場が好きな人におすすめ。

古い建物
土肥の町中を走っているときに見つけた古い建物。時代を感じさせる

キャンパーは僕以外にひとり、ハンターカブに乗る人がテントを張っていた。オフシーズンの平日に、僕と同じような人がいるようだ。朝になりテントの前で出発の準備をしている時に、ハンターカブの人が来たのでおしゃべり。顔を見られ「あれ?藤原かんいちさんですか?」と言われビックリ。僕が連載を書いていたバイク雑誌を読んだことがあり、僕の顔と名前を憶えていたらしい。まさかこんなシーズンオフのキャンプ場で、不思議な出会いがあるものだ。

4.西天城高原牧場へ

足湯
土肥温泉にて。温泉浴場もいいが気軽に楽しめる足湯も悪くない
土肥港
穏やかな土肥港でバイクを休ませる。港は海の国日本の原風景
恋人岬
恋人岬へ行くとしたら、やっぱりひとりじゃちょっと淋しい...

土肥の港周辺をうろうろしていると足湯があるのを見つけた。昨日温泉に入れなかったので、足湯だけでも浸かっておこう。隣に手湯があったので手をつけてみると「アチッ!」これが想像以上に熱かった。まさか、足湯の方はどうなんだろう?と思い手を入れてみると、こっちはメチャぬるい。「両方の間位の温度が丁度いいんだけどなぁ...」苦笑いをしながら足湯に足を入れた。「おお、あったかい」。青空の下で浸かる足湯は極楽だった。土肥の海岸を散歩したり、港から海を泳いでいる魚を眺めたり。土肥を満喫してからテントを畳んで出発する。
海沿い国道136号を南下、途中で見かけた"恋人岬"の名前に惹かれて立ち寄る。駐車場から遊歩道を約700mほど歩いた先端は富士山や駿河湾を一望できる展望台になっている。そこにある愛の鐘"ラブコールベル"を3回鳴らしながら愛しい人の名を呼ぶと愛が実るといわれているらしいので、恋人のいる人はぜひ試してください(笑)。

西伊豆の道
ススキが揺れる西伊豆の道。秋風を感じながらバイクを走らせる
箱根伊豆の旅
今年最後の旅となった箱根伊豆の旅。さあ来年はどこを走ろうか

賀茂から内陸へとハンドルを向ける。しばらく上って行くと家畜の匂いがしてきた。そして西天城高原牧場が見えてくる。高い空に牧草地、牛たちも気持ち良さそうだ。高原からの展望が素晴らしく、青い海が見える。初めて来たが、いいところだ。伊豆半島は何度も来ているが知らないところはまだまだたくさん残っている。
山を下って修善寺温泉へ向かい、そこから県道を繋いで亀石峠ICへ。そしてライダーに人気の"伊豆スカイライン"へと入って行く。携帯の時計を見るとすでに3時半。昼間は温かかったのに急に冷えてきた。ジャケットの中にフリースを着込み、先を急ぐ。
信号もなく眺めのいい道をハイペースで進んでゆくと、どうにか日が沈む前に箱根に着くことができた。しかし期待していた富士山はまたしても雲の中、結局最後までその姿を見ることができなかった。「まあいい、次の旅の楽しみにとっておこう。そろそろ帰ろう...」小さくつぶやきながらsixty-2のエンジンに火を入れた。

キャンプ場ガイド

「さざ波キャンプ場」

場所:静岡県伊豆市土肥2906-3
TEL:0558-98-0425
期間:3月1日〜11月30日
料金:1人1泊900円、バイク100円

テントサイト
テントサイトの地面は土なのでペグが刺さりやすかった
キャンパーが少ない時期
キャンパーが少ない時期はテントの横までバイクを持っていける
トイレは洋式
トイレは洋式で水洗。新しくはないが清潔に保たれている
炊事場
炊事場は一カ所だけ。一応スポンジやたわし等も置いてある
ゴミ箱
キャンプ場にしてはゴミ箱が充実している。きちんと分別して捨てよう
国道136号に立っている看板
国道136号に立っているこの看板を目印にキャンプ場へ入って行く

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