BBB MAGAZINE

  • プロトモスピーダ

    2010.11.16 / Vol.23

    アンダーカウル製作2

CREDIT

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    NANDY小菅

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    NANDY小菅

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    GSX1300BK B-KING

スイングアームカバー作ります!

アンダーカウルを一旦止めて、今度はスイングアームカバーの製作に取りかかります。当初の荒牧デザインを見ても分かるように、B-KINGノーマルのスイングアームを包むようなカバーを作っていくわけですが、スイングアームというのは可動部であり、更に右にはブレーキが左にはチェーンが付いているので、左右のデザインも変えなければならず・・・な一筋縄ではいかないのです。

いつもならボール紙でベースを作ってからFRPを貼って、パテで表面を仕上げて原型を作るという作業になるのですが、今回はデザインに直線部分が多いので、FRPで大きな板状のものを作り、それを素材に使うことします。

大きなアルミの合板を机の上に敷き、そこにFRPを貼っていきます。先にワックスを塗っておいて剥離しやすくしておくことをお忘れなく! 硬化したら巨大FRP板の出来上がりです。これを切って素材として使用しますが、やはりまずはボ-ル紙で寸法を測るぞ。

ボール紙をゲージとして使用して、FRP板に書き写し、サンダーで切り取ります。直線部分はFRP板ですが、曲面部分はやはりボール紙だ。仮組みはいつものようにホットボンドですね。

より細かい曲面部分には粘土を使用する。ボール紙にはアルミテープを貼り、その上にワックスを塗っておく。ホットボンドで仮接着した部分も内側からFRPで補強します。

キャリパーは露出させることに

キャリパーは露出させることに

冷却させるためにキャリパーは外に出しておくことにしました。いつもの如く、何度もあてがって、現物合わせしながらの作業です。

アクスルシャフトで仮固定

アクスルシャフトで仮固定して、手前への折込部分も製作していきます。ステッププレートのヒールガードを避けながらデザインします。

アクスルシャフトの部分に付けたネジはあくまでも仮固定用。カバー自体をマウントするのは別にボスを作っていきます。

同じように左側も作ります・・・が!

左右でデザインが異なる

左右でデザインが異なるのでそのまま反転コピーを作ればよいのではなく、要する時間は同じだけかかります。というよりも、チェーンがある分だけこちらの方が厄介で時間は余計にかかりました。

FRPで内側から補強

左右共にある程度形になったところで、FRPで内側から補強しておく。左側は全体的に補強で、右側はホットボンドで止めた前方部分にFRPを貼ります。

左側の粘土で模った部分をクローズアップしてみましょう。FRPを貼った表面はざらついていますが、最終的にパテで仕上げるので無問題です。

スイングアーム自体が派手に出っ張っている

左側はノーマルのスイングアーム自体が派手に出っ張っているので、なかなか上手く車体に寄ってくれないのだった・・・。イメージと違うので、何度か作り直していますが・・・。

寄せるため、更なる加工を施す

カバーを寄せる

カバーを寄せる方法として一部形状を外に出すようにしました。直線的な荒牧さんのデザインとは少し変わりますが、カバー自体を寄せるためにはこれが最善の方法です。

出っ張る部分を作る

出っ張る部分を作ります。シンプルなアール部分はボール紙で、複雑な形状はスタイロフォームで製作していきます。

スタイロフォームを外側からホットボンドで貼り付けたら、内側を削って形を作ります。スタイロフォーム内側にアルミテープを貼って、FRPを貼る準備をする。

ワックスが重要

FRPを貼る部分にはワックスを塗ります。再三のように書いてきましたが、ワックスを塗らないとFRPがくっ付いてしまい、上手く剥離できませんからね。

出っ張り部分を作る

内側からFRPを貼って、出っ張り部分を作っていきます。硬化したら、ボール紙と粘土を剥がせばとりあえずの出来上がりだ!

完成した左側にもマウント用ボスの穴を開ける準備をします。ちなみに内側だって綺麗な仕上がりです。でもまあ、なんだかんだで結構複雑な形状になってしまいましたね。

さり気なくデザインを統一

マウントボスの部分に再びFRPを貼る準備をしているところ。実は右側は出っ張る必要なかったのですが、左側に合わせて右側の方もチェーン引きの部分だけは出っ張らせておくことにしました。さり気なくデザインを統一させているのですが、こういった細かな手間が完成時に活きてくるのだ!

さて...いよいよフロントホイールカバーを作り始めますか!?

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