BBB MAGAZINE

  • MotorCycleDays

    2016.09.01 / Vol.36

    - page2 - 高速道路&各SAPA停車の旅...その⑤

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3.ビックバイクは永遠の憧れなのだ。

宮島SA下から遠く宮島が見える
宮島SA下から遠く宮島が見える

幸運にも3日間晴れが続いたが、再び梅雨に逆戻り。カッパを着て走り出す。龍野ICから山陰道を西へ。高架橋で谷を越え、山の斜面を駆け上がり、山を貫くように道がどこまでも延びている。高速道路を走っていると、人間の底知れぬパワーと、自然をこんなに壊して大丈夫なのか?という不安が同時に押し寄せてくる。
宮島SAは高台に緑の芝生が広がっていて、断崖の向こうに宮島を見えた。望遠鏡を覗くと、何と厳島神社まで見える。山陽道で広島を通る人は是非立寄って欲しいSAだ。出発しようとしていたら観光バスから降りてきた70歳ぐらいのおじさんが「バイクに跨らせてくれないか?」と声をかけてきた。「いいですよ」と応えると、とても嬉しそう。ハンドルを握り、前後を見ながら「大きいなぁ!」と満面の笑顔。男はいくつになっても少年、ビックバイクは永遠の憧れなのだ。

ナイトランになることも多かった
ナイトランになることも多かった

終盤最大の山場。今日は400km走行、さらにSAPAを17箇所も巡らなくてはならない。1分たりとも無駄にできない。朝起きると、大急ぎで準備。徳山東ICから山陽道の下り線に入り、西へ向かう。小郡ICで一度高速を降り、上り線に入る。広島JCTから広島道を経由して、中国道の未走行区間へ。中国道は相変わらず車が少なく、高速とは思えないのんびりムードが漂っている。日没前に倉敷に着きたいので、いつもよりハイペースで飛ばす。立ち寄るPAは同じ会社が設計建築したのか、どこも似たような建物ばかりで個性がない。結局、この日倉敷のホテルに着いたのは8時過ぎ。走行距離は430km、移動時間12時間を超える長い一日となった。

4.たくさんのパトカー、警察官が立っていた。

快晴の瀬戸大橋を走る
快晴の瀬戸大橋を走る

テルのカーテンを開くと、窓の下に情緒漂う倉敷の古い家並みが広がっていた。散策したいのだが、この旅の目的はひたすら高速を走り、SAPAをめぐること。それ以外は全て諦めないと約70日間で全高速道路を走ることができない。気持ちをグッと堪えて、出発の準備に集中する。
倉敷ICから山陽道を経由して、瀬戸中央道へ。トンネルをいくつか抜けると瀬戸大橋が見えてきた。橋から海に浮かぶ島々が見える。本州と四国を結ぶルートは「しまなみ街道」西瀬戸道と神戸淡路鳴門道、そして瀬戸中央道とあるが今回が一番天気が良かった。

与島PA下から瀬戸大橋を望む
与島PA下から瀬戸大橋を望む

四国エリアに突入! 山の斜面にへばり付くように延びる松山道。右手には平原、その向こうには瀬戸内海が広がっている。気持ちのいい、快適な道が続く。昨日はきつかったので、今日は抑え目にして愛媛県の松山市までとする。
翌日、松山道を南へ向かう。交通量はガクッと減り、道も4車線から2車線になる。道はどんどん深い山の中へと分け入って行く。大洲ICで松山道は途切れ、一般道路になる。そのまま進むと数キロで再び松山道に変わる。この道、ほとんど松山道と変わらないのに、どうして統合されないのか不思議に思う。

吉野川SA下から吉野川を眺める
吉野川SA下から吉野川を眺める

終点でUターンして上り線に入る。松山道のSAPAはどこも高台にあり展望が素晴らしかった。家が密集する町並み、その向こうに広がる瀬戸内海を感じながら、DSC11を走らせる。川之江東JCTから四国を南北に縦断する高知道へ。険しい山奥に突如、立川PAが現れる。周りは深い山。建物は山小屋風で周りの風景にとてもマッチしている。PAというより峠の茶屋という感じで、とてものんびりしていた。

立川PAの建物は山小屋風
立川PAの建物は山小屋風

高知道を須崎まで走りUターン。川之江東JCTに戻ると徳島道へ入って行く。山が多く、トンネルが連続する、吉野川SAまで進むとようやく視界が開けてくる。今日はあいにくの雨だが、晴れたらきっと素晴らしい風景が見られるんだろう。山を下り家が多くなると終点の徳島ICが見えてくる。同じ道を逆の方向へ、それだけで同じ風景が違って見えるから不思議だ。きっと同じ風景も季節や天気、気分で違って見えるのだろう。
吉野川SAを出そうとしたら、駐車場の出口で警察に止められる。何かの演習で、協力してくださいという。数秒間で開放されたが、次の池田PAでもたくさんのパトカー、警察官が立っていた。これはかなり大掛かり。職務質問されたら面倒臭いなぁ...と思いつつ、正々堂々カメラのシャッターを切るが、特に問題はなかった。

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