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  • MotorCycleDays

    2018.04.05 / Vol.55

    - page2 - 特別編:藤原かんいちの、「夫婦で行く沖縄レンタルバイクツーリング前編」

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11.奥武島へ

奥武島

沖縄本島の南部、南城市の玉城にある奥武島へバイクで渡った。小さな島なのであっという間に一周してしまった。この島の名物は天ぷらで、海沿いにある大城てんぷら店で休憩。ベンチに座ってのんびり海を眺めながらおいしい天ぷらを食べた。

12.知念岬公園

知念岬公園

バイクツーリング1日目は南部を周遊。南部は沖縄戦の歴史を伝える「ひめゆりの塔」や琉球王国最高の御嶽「斎場御嶽」など見どころも多い。最後に立ち寄ったのは海が見える高台にある知念岬公園。何気なく行ってみたのだが、想像以上の絶景だった。

13.沖縄の12月

沖縄の12月

沖縄の12月は東京よりも10度も温かいとはいえ、朝夕はそれなりに冷え込み、バイクで走っているときに体に当たる風も冷たい。さらに天候が悪い日は気温もぐっと下がるので、沖縄ツーリングへ出かける予定の人は、念のため厚めの服装も準備しておこう。

14.バイクツーリング2日目は北部

北部

バイクツーリング2日目は北部。美ら海水族館へ向かう途中で立ち寄ったのが「万座毛」。沖縄海岸国定公園の中にあり、周辺一帯が広く平らな草原になっていて、そのすぐ向こう側は断崖絶壁の海岸線になっている。有名観光地なので人がいっぱいだった。

15.古き良き時代の素朴な食堂

素朴な食堂

チェーン店が多くなってきた沖縄だが、他県に比べると古き良き時代の素朴な食堂やそば屋がまだたくさん残っている。店ごとに個性があるので、毎回「この店はどんな味なの感じなのか?」想像する楽しみがあった。沖縄の旅は魅力がいっぱいなのだ。

16.宮里そば

宮里そば

名護市にある「宮里そば」でお昼ごはん。4年前のひとり旅のときに立ち寄ったそば屋で、次にヒロコと沖縄にきたときは絶対に連れて行こうと思っていた。このお店はそばの味はもちろんのこと、白い木造の外壁、オレンジの瓦屋根など外観もいい雰囲気。

17.美ら海水族館

美ら海水族館

以前からヒロコが行ってみたいといっていた「美ら海水族館」にバイクでやって来た。とても大きく、魚の種類も多い水族館で見どころ盛りだくさんなのだが、やはり大水槽は圧巻だった。様々な種類の魚が悠々と水槽の中を泳ぎ回る姿に釘付け。ヒロコも喜んでいた。

18.漂流物で作られたアート作品

漂流物で作られたアート作品

本部町にある海洋博公園の噴水広場近くに展示されていた巨大ガニは、沖縄の海岸に打ち上げられた漂流物で作られたアート作品。海洋博公園には海洋文化館プラネタリュウム、熱帯ドリームセンター、おきなわ郷土村おもろ植物園など見どころも多い。

19.あまりの美しさにバイクを止めて

あまりの美しさ

美ら海水族館から那覇へと帰る途中。海岸線を走っていると陽はどんどん傾き、西の空と海がオレンジ色に染まりはじめた。あまりの美しさにバイクを止めて、海を眺めながら沖縄の旅時間を噛みしめた。旅をしていると一日一日が特別な存在に感じる。

20.名護市役所

名護市役所

とても公共施設の市役所とは思えない造形美、まるで東南アジアの遺跡を思わせる、独特の景観を持った名護市役所。初めて見た人はこの建物が市役所だとは思わないはず。いまは隠れ観光スポット的な存在で、初めて見たヒロコもかなり感動していた。

21.琉球ランタンフェスティバル

琉球ランタンフェスティバル

読谷村に立ち寄り、開催中の「琉球ランタンフェスティバル」を訪問。ランタンでも大小様々、形も色々な種類があり面白かった。プロジェクションマッピング、写真のような国王の形をした高さ8mもある超巨大なランタンもあった。

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