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    2018.02.20 / Vol.53

    都道府県別ツーリングガイド 九州3県KYUSHU(福岡県、佐賀県、長崎県)

CREDIT

藤原かんいちの体験的 都道府県別ツーリングガイド
VOL.11.九州3県KYUSHU(福岡県、佐賀県、長崎県)

30年以上日本全国をバイクで旅してきた藤原かんいちが、都道府県別のおすすめツーリングスポットなどを写真付きで紹介します。今回は九州の北部にある福岡県、佐賀県、長崎県の3県を一気にお届け。隣接する3県だがそれぞれ違う個性を持っているので、一県だけでも、また一度に全てを回っても楽しめると思います。長崎の離島へはカーフェリーを使って行くことになるのでぜひ、時間をかけて訪ねましょう。いまの季節はちょっと厳しいと思うので、ぜひ来春にでも!

01:関門トンネル人道(福岡県(&山口県))

関門トンネル人道
トンネルの中は異空間が広がっている

本州と九州の境界を流れる関門海峡。バイクの場合は海峡の上に架かる関門橋を通って渡る人がほとんどだと思うが、実は歩いて海峡を渡ることができる。地下に人、自転車、原付(エンジンはかけられないので押してゆく)専用のトンネル人道が存在しているのだ。長さ約115m。バイクを置いて、海峡を歩いて渡ってみませんか?

02:平尾台(福岡県)

平尾台(福岡県)
白い石灰岩が広がる風景は北九州国定公園にある

日本三大カルスト台地のひとつが福岡県の北部にある平尾台。羊群原の石灰岩柱など、南北6キロ、東西2キロにわたって独特の景観が広がっている。春は野焼き、夏は緑の新緑、秋は風に揺れるすすき、冬には雪が降ることもあり、四季折々の景色を見ることができる。また約200もの洞窟があるのでケービングも楽しめる。

03:太宰府天満宮(福岡県)

太宰府天満宮
福岡へ来たらぜひ参拝に立ち寄りたい太宰府天満宮

九州ツーリングへ来たら、走ってばかりではなく時には静かな場所で手を合わせるのもいいもの。そんなときに訪れて欲しいのが太宰府天満宮だ。三世一念の仏教思想、過去・現在・未来を表した御神橋三橋、重層の入母屋造り、檜皮葺の二重門の楼門。五間社流造で屋根檜皮葺の本殿など、参拝と共に歴史も感じよう。

04:JR門司港駅(福岡県)

JR門司港駅(福岡県)
写真は2009年に訪れたときのもの

ドイツ人技師のヘルマン・ルムシュッテルの監修で建てられたネオルネッサンス調、木造建築の駅舎が美しい門司港駅。青銅製の手水鉢&水洗式トイレや大理石とタイル貼りの洗面所、御影石の男性用小便器などとてもモダン。現在は大規模保存修理工事中(内部は見学可)、完成した姿が見られる日が待ち遠しい。

05:虹の松原(佐賀県)

虹の松原(佐賀県)
ここでしか見られない風景が広がっている

唐津湾の海岸に沿って続く、幅400~500m、長さ約4.5キロ続くクロマツの林。風を弱め、農耕地や住宅を保護するために植林された保安林で、日本三大松原のひとつになっている。松原の中の道は太陽の光が木々に遮られるため独特の雰囲気。また古くから語り継がれる七不思議があることでも知られている。

06:浜野浦の棚田(佐賀県)

浜野浦の棚田(佐賀県)
展望台から気軽に見られる。特に夕刻がおすすめ

玄海町の国道204号線を走っていると「浜野浦の棚田展望台」が現れる。バイクを止め山の上にある展望台へ行くと、山の谷間の斜面に沿って、幾重にも連なる棚田の絶景が見える。これぞまさに日本の原風景。特に水田に水が張られる季節は、海に沈む夕日、さらに水面が鏡のように輝く幻想的な風景が見られる。

07:川古の大楠(佐賀県)

川古の大楠(佐賀県)
国道498号の近く、周辺は公園になっている

10年前、日本の巨木をめぐる旅の時、佐賀県では大きなクスノキをいくつか訪ねた。その中の一本が川古の大楠。樹齢が3000年以上と言われる長寿で、大地にどっしりと根を下ろした巨木で幹回りは21m、根回りは33mもある。そばに行くとその存在感と生命力に圧倒される。ぜひ訪ねて巨木からパワーをもらおう。

08:小長井町のバス停(長崎県)

小長井町のバス停(長崎県)
メロンバス停、バスじゃないのに思わず停車してしまった(笑)

有明海に面した諫早市小長井地域に入るとフルーツの形をした可愛いバス停が現れる。アイデアの元になったのはグリム童話「シンデレラ」の「カボチャの馬車」らしいが、とにかく見ているだけで楽しくなる。カラフルなイチゴ、メロン、トマト、スイカ、ミカンなど、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだ気分。

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