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    2018.06.14 / Vol.58

    都道府県別ツーリングガイド「新潟県NIIGATA」

CREDIT

藤原かんいちの体験的 都道府県別ツーリングガイド
VOL.13新潟県NIIGATA

30年以上日本全国をバイクで旅してきた藤原かんいちが、自らが撮影した写真と共に紹介する、独断と偏見で選んだ都道府県別のおすすめツーリングスポット。ついにやってきました、ツーリングサマー。すでにあれこれプランを立てている人も多いと思います。さて、今月プッシュするのは新潟県です。日本海、山、自然、グルメ、離島など魅力が満載。高速道路を使えば関東から日帰りも行けるけど、できれば1泊2日ででかけて欲しい。今回はグルメもたくさん紹介しているので、ぜひ新潟へ出かけよう♪

01.魚沼

魚沼
この季節ならではの風景が広がる魚沼。

新潟県と言えば日本屈指の米どころ、特に魚沼のコシヒカリは人気が高い。そんな新潟県だけにいろんな場所で美しい田園風景と出会うことができる。特にこの季節の田んぼは緑が濃く、青々としているので、あぜ道をバイクを走らせながら風景を眺めるのも悪くない。

02.国道402号

国道402号
日本海の風を感じるために新潟までやって来た。

新潟県へ来たらぜひ走って欲しいのが日本海沿いの道。心地よい海風を頬に感じながらバイクを走らせれば、日常のストレスを吹き飛ばしてくれるはず。その中でも特に新潟市内から柏崎まで続く国道402号はおすすめ。交通量も少なく、景色もいいのでぜひプランに加えよう。

03.外湯めぐり

越後湯沢
越後湯沢へ来たら、温泉好きは外せない「外湯めぐり」

温泉の宝庫でもある新潟県。その中でも特におすすめなのが庶民的な雰囲気の越後湯沢温泉。嬉しいのが500円前後で入浴できる共同浴場が6つあり「外湯めぐり」ができること。それぞれ個性の違う湯を楽しむことができる。朝6~7時から営業しているので、朝風呂で疲れた体を癒そう。

04.道の駅・新潟ふるさと村

道の駅・新潟ふるさと村
どこでお土産を買おうか迷ったら、道の駅・新潟ふるさと村へ!

新潟県の中でも特に施設が充実しているのが「道の駅・新潟ふるさと村」。様々なイベントが行われているのでいつ来ても楽しむことができる。観光情報も豊富にあるし、地元産の特産品も揃っているので、ここへ来れば新潟の土産もバッチリ。新潟5大ラーメンも食べられる。

05.信濃川

信濃川
全長367km流れ続け、最後は日本海へ注ぐ信濃川

新潟県を流れる日本最長の大河「信濃川」。甲武信ヶ岳ほかを源流として千曲川となり、新潟県に入ると信濃川と名を変える。豊かな水が大地を悠々と流れてゆく風景は見とれてしまうほど。川はいろんな場所から眺められるので、ぜひ自分だけのお気に入りの場所を見つけよう。

06.将軍杉

将軍杉
将軍杉の生命力と存在感に圧倒される。強力なパワースポット!

阿賀町にある国の天然記念物、将軍杉。樹齢1400年、幹回り太さ19.31mは日本一を誇る。空に向かって太い枝をニョキニョキと伸ばす姿は、まるで将軍のように威風堂々としている。国道49号沿いに看板があるのでわかりやすい。パワースポットでもあるので、ぜひ訪問しよう。

07.奥只見湖

奥只見湖
山奥の秘境、奥只見湖への道はまさにアドベンチャーロード

深い山の奥、福島県と新潟県の県境にある奥只見湖(人造湖としての貯水量は日本2位)。湖周辺はまさに秘境中の秘境という感じで何もない。バイクでアプローチできるのは国道352号1本のみなので、深い自然の風景を見ることができる。宿泊は湖の近くにある銀山平キャンプ場がおすすめ。

08.星峠の棚田

星峠の棚田
斜面に沿って大小の田んぼが魚のウロコのように広がっている

十日町にある星峠の棚田。日本の田舎らしい四季折々の棚田の景色が見られることから、「にほんの里100選」のひとつに選ばれている。この写真では出ていないが、雲海が美しく、発生するシーズンの6月下旬と9月になると全国からたくさんのカメラマンが訪れるという。

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