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    2016.03.28 / Vol.04

    失敗しないキャンプ場探し&キャンプ体験談

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    藤原かんいち

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    藤原かんいち

キャンプに必要なアイテムに関してはひと通り紹介した。準備も整ったし、さあ、ツーリングキャンプへ出かけよう!...といきたいところだが、ちょっとストップ。その前にもうひとつアドバイス。 ベテランライダーならではの視点で、ツーリング先でキャンプ場選びに失敗しないポイントがいくつかあるので教えておこう。そしてさらに、僕のキャンプ体験談をご紹介します。

■失敗しないキャンプ場探し

1:キャンプシーズン

暑い夏場は木陰の多いキャンプ場がおすすめ

キャンプ場は山の森林、湖畔、川沿い、海岸などいろんな場所にある。ツーリングで行きたい場所を見つけ、目的地の周辺にあるキャンプ場をチェック、いい所が見つかったら予約ができる場合は先に予約をしてから出かけよう。沖縄や温かい土地以外は冬期閉鎖されていることが多いので、営業期間の確認も忘れずに。
おすすめのキャンプ場は季節によって多少違ってくるので、アドバイスしよう。季節として一番楽しめるのは春と秋。暑からず、寒からずの気温なので、基本的にはどんなところでもキャンプが楽しめる。春ならお花見を兼ねて、秋なら紅葉を楽しみながら、いろいろなアイデアが浮かぶ。夏なら海水浴とキャンプとツーリング、そんな欲ばりプランも可能だ。気を付けたいのは標高の高い山間部にあるキャンプ場。それは春秋でも昼は温かかったのに、日が暮れると急に冷え込み寒くなることがあるからだ。そんな時は、念のために厚めのシュラフやシュラフカバーを持って行くと安心だ。
一番大変なのが真夏。夏のキャンプは気持ち良さそうに思えるが、実は強い直射日光の下に長時間テントを張っていると、熱がテント内にこもってサウナ状態になる。暑すぎて眠れないこともあるので、できる限り日を遮れる木のあるサイトにテントを張ろう。逆に、真夏は標高の高い所では涼しく快適なキャンプができる。真冬のキャンプはそれ相応の装備と経験値が必要なので、できればやめておこう。

2:キャンプ場選び

管理棟で受付手続きをしてからテントを張る

A)料金体制

ファミリー層をターゲットにしている"オートキャンプ場"や"ファミリーキャンプ場"は車で来る家族連れのキャンパーが基準。1サイトを4~5人で使うことが前提で「オート1区画」○○○○円という料金設定になっているところが多い。こういうキャンプ場はひとりだと割高になるので避けた方が無難。事前にどんなキャンプ場かをチェックしておこう。
料金体制はキャンプ場によって様々だ。「入場料」と「サイト使用料」を別々に取られるところもあるし、人数に関係なく「1区画」○○○○円という設定になっているところもある。他に駐車場料金、AC電源使用料金がかかるところもあるので、事前にネットやガイドブック、直接電話などでチェックしておこう。 数は少ないが簡素な設備の無料キャンプ場もある。気軽に泊まれるし、節約にもなるのでロングツーリングライダーにおすすめ。


区画分けされたテントサイト
フリーのテントサイトはこんな感じ

B)サイト

バイクツーリングの場合はキャンプ場内の「テントサイト」と指定された専用エリアにテントを張ることが多い。「テントサイト」は1区画ごとに別れている場合もあるし、「フリーサイト」になっていてエリアの中なら好きな場所にテントが張れる場合がある。地面も芝生、土、砂利、砂地など様々だが、やはり芝生が一番柔らかいので寝心地が良く、ペグも刺さりやすい。
またキャンプ場内にバイク乗り入れが可能かどうかも重要。テントサイトのすぐ横までバイクで行けるところもあれば、バイクは駐車場に駐車してテントサイトまでは荷物を持って歩いて行かなければならないところもある。これが遠いと結構大変なので要注意。ただ、駐車場とサイトが離れているキャンプ場の方が静かなことも確か。

炊事場の近くにテントを張ると何かと便利だ
こんなユニークなバンガローもある

広いキャンプ場の場合、トイレが近い人はなるべくトイレから近い場所にテントを張った方が安心。炊事場も同様だが、逆にテントの近くを往来する人が多くなることを憶えておこう。
持参したテントに泊まる以外にも、常設テント、バンガロー、コテージ、キャビン、トレーラーなどに宿泊できるキャンプ場もあるので、そういう場所ならテントを持参しなくても宿泊できる。ただ、こういう施設の方が料金が高く、アウトドア感が少なかったりする。その代り電気や電源があり、炊事場が建物の中にあったり便利。どちらにしても一長一短があるので、最終的には自分の好みで決めよう。


コインランドリーがあると便利

C)施設

キャンプ場の基本施設はトイレ、炊事場。これが最低ラインでこの2つは無料のキャンプ場にもある。清潔度は値段相応だ。また、管理人が常駐している所と、営業時間のみ有人の所がある。何かトラブルがあった時は管理人がいる方が安心感がある。管理棟は受付のほか、売店を兼ねていることが多い。BBQができるキャンプ場は薪や炭なども売っている。またテントや寝袋、マット、毛布、タープなどレンタルできる所も多い。
ほかに自動販売機、温水シャワー、コインランドリー、プール、温泉、レストランなど様々な施設を備えたキャンプ場がある。周辺にコンビニなどない僻地のキャンプ場もあるので、その場合は事前に食料等を購入しておこう。

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