BBB MAGAZINE

  • レストア野郎 TZR250編

    2018.11.05 / Vol.11

    - page2 - 水混入の原因はコレだった...

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    TZR250

しつこい詰まりを押し出します!
溶接棒

そこで茨城県のあかおぎMCPSへ出向いて相談してみたところ「細くてある程度形状が自由に出来て硬い棒なら…溶接棒を使ってみよう」ということに。

最初はステンの溶接棒だったのですが、それでは硬過ぎました。そこでアルミの溶接棒をしようしてみたらバッチシ! 水抜きパイプは無事に貫通しました! あかおぎ鈴木さんありがとうございます!!

これでようやく、オーバーフロー対策に取り掛かれます!
太洋モータース

タンク内部が正常になったところで、再び太洋モータースに行きました。

タンクにガソリンを入れてみると…、やはり漏れます。タンクやガソリン経路はクリーニングしたので、これはもうオーバーフローはキャブの内部パーツに異常があると判断。フロートバルブをよくよく見ると…先端が段付きして変形してるし! これが原因だ!

純正パーツの値段の高さに驚愕せよ!!
純正のキャブ内部パーツ

純正のキャブ内部パーツを注文。正直、結構高かったです。ヤマハの純正パーツって、他メーカーと比べると高いイメージがあります(いや、イメージだけじゃなくて実際に高いんですが…)。古いヤマハ車を維持するのはお金がかかるってことですね。もちのろんで、写真左が新品パーツです。

原因だったであろうフロートバルブは1個で約6,000円です。2個使うからそれだけで約12,000円。こんな小さなパーツでもビックリするくらいド高いです! 古い方は段付きはもちろん、なんか膨らんで出っ張って変形してました…。

フロートピンやバルブシートは見た目に変わりがないように見えますが、やはり約30年も経過しているので減っている可能性は高いため交換です。右側の古いバルブシートにはフロートバルブが当たる部分が減っているのが分かります。こういった些細な減りもオーバーフローの原因にもなりますからね

フロントチャンバボディ

ちなみにこのようにフロントチャンバボディを外したままでフロートを軽く指で押し上げておいてコックオンにして、それでガソリンが漏れなければ問題なしという判断が出来ます。オーバーフローすることなく、問題なし。さすが新品ですね。これにて一件落着!

オーバーフローの原因

今回のオーバーフローの原因は…「エアプレーンタンクの水抜きパイプが詰まる」→「雨水がガソリンタンク内に侵入」→「ガソリンタンクからキャブへ一部のサビ水が移動」→「フロートバルブ先端のゴムカバー内部が水の影響で変形」→「オーバーフロー発生!」という流れでした。原因さえ分かれば対策や対処もできるので、今後はもう安心です!

次号予告『タイヤ交換…その前に!』の巻

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