BBB MAGAZINE

  • レストア野郎 TZR250編

    2019.02.27 / Vol.13

    パウダーコートです!

CREDIT

TZR250 パウダーコートです!
通常走行で汚れたTZR250ホイール

太洋モータースで外した前後ホイールですが、通常走行でこの汚れですからね...。ずっと気になっていたこの汚いホイールを綺麗にする日がいよいよ来ましたよ!

ホイールを持参したのは埼玉県さいたま市にある二十世紀屋さん。表面が凸凹しているシボ仕上げのTZR250純正ホイールだけに汚れ方がホント半端ない!これを厚い塗膜のパウダーコートで塗ることで、ツルツル表面化にして汚れも付き難くするという作戦なのです。

サンドブラストを当てる前と当てた後のTZR250ホイールと二十世紀屋チンペイさん

まずは純正の塗料を剥離した後に(写真右側)、サンドブラストを当てて下地を作ります(写真左側)。中央は二十世紀屋のチンペイさん。

パーツ合い面などの精度が問われる部分といった"塗料を乗せない部分"にはマスキングを施します。これが意外に時間がかかるし、仕上がりが左右する繊細な作業になります。

TZR250 パウダーコート塗っていきます!
TZR250ホイールの窯入れ

まずは200度にもなる窯入れて塗装する対象物を温めます。あらかじめ予熱を加えておくのです。出し入れの際には温度が下がってしまわぬように出来るだけ手早く作業しましょう。

下地としてドライプロテクターを吹きます。しかも今回はホイールのシボを消したいという理由もあってドライプロテクターを多めに吹いて頂きました。吹いたら再び窯の中へ。

続いては白を吹いて行きます。ドライプロテクターもそうですが塗料は『パウダーコート』と言うだけあってかなり細かなパウダー状の粉です。対象物と専用のガンに静電気のプラスとマイナスをそれぞれ流してあり、吹けば粉が吸着する仕組み。対象物に粉が付くと熱で溶けてコーティングされるという仕組み。

TZR250 動画でご確認あれ!

動画で見て頂く方が分かりやすいですね。細かな粉の粒子は静電気で吸着していくので、通常のペイントでは塗り難い部分も満遍なく塗料を入れられます。

再び窯に入れて熱を加えます。その後、自然に冷ましたらマスキングを剝して完成です。

マスキング剥がし終わったTZR250ホイールと二十世紀屋チンペイさん

気になるパウダーコートのお値段は13インチ以上のホイール前後セット1コートの価格で¥32,000~(スプロケハブは¥5,000~)。詳しくはこちらの価格表でご確認ください。

TZR250 汚れ知らずのホイールになった!
パウダーコート施工後のTZR250ホイール

走れば汚れるのは当たり前。でもパウダーコートを施工したことによって、たとえ汚れてもすぐに拭き取って綺麗に出来るようになりました。

ツルツルになったTZR250ホイール

表面のシボも塗膜で埋まってツルツルに!ちなみにスポークの文字をベルトサンダーなどで削って平らにしてからパウダーコートを施工すると、社外のマービックホイールのような雰囲気に出来ますよ!カスタムの雰囲気が好きな方はご検討アレ!

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